椿と山茶花の競演

 先日、仙台市太白区の大年寺山を散策してきました。

 大年寺山の山門階段は、273段だけですが、直線でこれがなかなかきつく、体力訓練の道です。

 近隣には野草園もありますが、冬季は休園となります。

 周辺には、椿と山茶花が競い合って咲いていました。

 椿と山茶花は見分けがつきにくく、遠目には判別できません。

 大きな違いは、花の散り方にあり椿は花が首から一体に散り、山茶花は花弁ごとに散ります。

 また、葉の見分けは、椿は葉の先が鋭く、山茶花はやや丸みがあります。

 皆さんも、体力増強を兼ね、椿、山茶花の鑑賞に一度お出かけしてみてはいかがですか。

2015年

10月

05日

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須川温泉・小安峡に行ってきました

 

昨日の日曜日、花教室もなく、特に予定も入っていなかったので、ゆっくり起きるとすでに太陽は高い所にあり、風はありましたが秋の爽やかな朝でした。

 さて、今日はどうやって過ごそうかと考えながら窓辺に目をやると2、3枚の色づいた葉が目に入り、紅葉狩りと温泉を思いつき、須川温泉へのドライブに出発しました。

 須川温泉周辺は栗駒山登山客であふれかえっており、駐車場は止めるスペースもなく、温泉はあきらめ見事な紅葉に満足しながら、次の目的地小安温泉郷へと向かいました。

 栗駒山は、紅葉が見ごろで、錦織り成す絶景でした。

 小安峡には午後3時の到着となり、早速渓谷の散策となりました。

 相変わらず、渓谷の底から熱湯と蒸気が激しく噴き出しており、その迫力は壮絶なものです。

 日帰り温泉に入りたかったのですが、あいにく終了ということで、道の駅にある足湯にしばらく浸って、帰路につきました。

 とても、良いのんびりとしたドライブとなりました。

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2015年

9月

25日

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山寺立石寺へ行ってまいりました。

 

秋晴れの心地よいシルバーウィークの真っただ中、家の中に居るのももったいなく、

行くあてもなく電車に乗り込みました。

 仙台駅のホームに到着し、目の前の列車時刻表示板に山形行きの案内が目に入り、

思わず乗り込んでしまいました。

 


 山寺は、大勢の人々であふれ、外国からの方々の姿も多く見受けられました。

 1,000段余の石段を駆け上がりましたが、頂上近くの奥の院に近づく頃には

膝・腿はがくがく、息は絶え入りそうでした。 それでも、澄まし顔でお参りを

無事済ませました。

 

 五大堂は、多くの人々でごった返しておりましたが、皆さん感嘆の声を上げられ、

いつもながら山寺の麓や蔵王の山々の頂を望む天空の絶景にしばらくただただ浸りました。

 

 


 

紅葉は、もう少し先の様子でしたが、それでもコスモス、秋明菊やホトトギスの花が咲き、

秋の季節を満喫することができ、穏やかな秋日和の心豊かな小旅行となりました。



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2014年

11月

28日

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楽しくミニ教室

毎月第4水曜日に、東日本大震災で被災された方々が住まわれる、名取市名取が丘にある「雇用促進住宅愛島宿舎集会所」でミニいけばな教室を開いています。

 私も閖上の自宅を津波で流失しましたが、ここにも近所に住んでいた方がもおられます。この教室にも参加をいただいております。

 教室を開催した初めの頃は、お互いに緊張し、言葉数も少なく、皆さん緊張した状況でした。

 1年半過ぎた今は、賑やかで笑い声の絶えない教室となりました。 皆さんは、私をからかうのがとても上手で、恥ずかしく顔を赤らめた私を見ては笑いが渦巻く教室となっています。

 華道具のすべて流失してしまいましたので、また、それぞれの居室も狭いこともあり、花器は100円ショップで求めた丼ぶりです。花留は、最初の頃はオアシスに七宝の印をつけて生けていましたが、その後、高野山から三つ七宝を配慮していただき、基本をお伝えできるようになりました。

 花器も立派なものでなく、花材もごく限られたものですが、皆さん一生懸命、きれいに生けられてます。

 生け花もさることながら、いけこみ中の賑やかな笑い声、いけこみ後のお茶をいただきながらの温かな触れ合いに私も癒されています。 








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